旭川中国人墓地(東川町)の心霊現象とは?
あなたは「声なき声」を聞いたことがありますか?
霊が宿るとされるこの共同墓地では、深夜にすすり泣き、浮遊する光、不意に出現する幽霊の“気配”が囁かれています…
スポットの基本情報
- 場所:北海道上川郡東川町、旭川市との境近く。道道212号線沿い、東川と美瑛の分岐点手前の山中に位置する。
- アクセス:車で林道を進んだ先に小さな駐車場あり。徒歩数分で慰霊碑へ到達可能。夜間は真っ暗で懐中電灯が必須。
元々どんな場所か(歴史・背景)
1944年、中国人(朝鮮人を含む)338名が強制連行され、旭川近郊の遊水池建設に従事させられました。劣悪な労働環境の中、約88名がこの地で命を落としたとされており、その犠牲者を弔う慰霊碑が後に建立されました。
墓地には中国人だけでなく、地元の日本人の墓も混在しており、入口付近には一家惨殺事件を弔う「7体のお地蔵様」が並ぶエリアもあります。
体験談・目撃情報
実際にあったと言われている心霊現象
- 墓地の前で「すすり泣く少女」の声が聞こえる。
- 「上半身だけの男の霊」が現れる。
- 「光る球体」がフワフワと浮かんで移動する様子が目撃される。
- 墓地からの帰り道、助手席に“誰かが乗っている”という存在を感じる体験。
- スマホやカメラの突然の故障、車のエンジントラブルなどの怪現象。
SNSや掲示板からの口コミ紹介
- 「数人で行ったら光るものがフワフワ浮かんで、その中に顔が見えた」
- 「無風なのに注意テープが動いていた」
- 「一人で入ったら、誰もいないはずなのに“走る足音”が背後から…」
考察・噂の真相
強制労働により多くの命が失われたという、重い歴史的背景が心霊現象の噂を裏付けているとも言えます。
特に無念の死を遂げた霊が地縛霊化したという説も根強く、地元住民の間でも近づかない場所とされています。
ただし、夜間の墓地という環境が人の心理に恐怖を増幅させ、実際以上の体験をしたと錯覚するケースも考えられます。
また、メディアや心霊スポットとしての評判が一人歩きし、集団心理によって「見えた」「感じた」と思い込むこともあります。
行くときの注意点・マナー
- 立入禁止ではないが、墓地は神聖な場所。騒がず、敬意を払って行動すること。
- 懐中電灯・防寒具・滑り止め靴など、安全対策は万全に。
- 墓石や慰霊碑には触れないこと。
- ごみは持ち帰る・撮影の際はフラッシュに注意。
- 心霊探索をする場合でも、心を込めて「お邪魔します」と一礼することがマナーです。
まとめ:怖さ度・危険度(5段階評価)
項目 | 評価 |
---|---|
怖さ(心霊的) | ★★★★☆ |
危険度(物理的) | ★★☆☆☆ |
アクセス難度 | ★★☆☆☆ |
法的リスク | ★☆☆☆☆ |
総合評価(探索型):★★★☆☆
歴史と霊的な空気が融合した、東川町が誇る“静かなる恐怖地帯”。
刺激を求めるなら訪れる価値はあるが、覚悟とマナーを忘れずに。
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